ポロシェンコ大統領、最高会議春会期を憲法改正から始めるように呼びかけ
ウクルインフォルム
ポロシェンコ大統領は、最高会議(国会)議員に対して、2月に始まる春会期を憲法改正から始めるように呼びかけた。
15日、最高会議内大統領代表であるイリーナ・ルツェンコBPP党会派議員が調整会合にて発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ルツェンコ議員は、「ポロシェンコ大統領は、議会に対し、第10会期を未完の重要課題から始めるように呼びかけている。つまり、欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)へのウクライナ加盟に関する憲法改正案への投票と、同様に憲法改正を要するドニプロペトロウシク州の州名改正プロセス完了である」と説明した。
同議員はまた、NATO諸国代表者とウクライナ最高会議議員が、ウクライナ・NATO議会間会合にて会談した際、NATO諸国代表者は最高会議が国家安全保障法を採択したことを賞賛し、引き続きウクライナがNATO基準に近づくための法律を採択するよう呼びかけていたと伝えた。
なお、最高会議春会期(第10会期)は、2月5日開始する。