米下院もホロドモールをウクライナ民族へのジェノサイドと認定

米下院もホロドモールをウクライナ民族へのジェノサイドと認定

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アメリカ議会下院は、上院に続き、1932~33年の人工的大規模飢餓「ホロドモール」をウクライナ民族に対するジェノサイド(大量虐殺)と認定する決議を満場一致で採択した。

12日、在米ウクライナ大使館がフェイスブックの公式アカウントで伝えた。

発表には、「同決議文書には、『ウクライナの飢餓に関する米国委員会(U.S. Commission on the Ukraine Famine)』による『スターリンとその周辺人物は1932~33年にウクライナ民族に対してジェノサイドを実行した』という1988年4月22日付結論の承認が含まれている」と指摘

つまり、これにより、アメリカ議会の上院と下院がホロドモールをウクライナ人に対するジェノサイドと認定する決定を採択したことになる。上院は、10月3日に同決議を採択している。同決議は、ウクライナ民族に対してソ連政権が行った自決権や表現の自由といった体系的な人権侵害を非難している。


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