プーチンとメドヴェージェフ、ロシア国民の間で信頼ない政治家トップ3に
ウクルインフォルム
2017年11月から2018年9月までの間、ロシア国民のウラジーミル・プーチン・ロシア大統領への支持率(信頼度)は、20%低下し、39%となった。
8日、ロシアの「レヴァダ・センター」が発表した。
2017年11月時点では、59%の回答者がプーチン大統領に対する信頼を示していたが、その数値は、2018年6月には48%まで低下、今回の発表では39%にまでさらに低下した。
また、セルゲイ・ショイグ・ロシア国防相に対する信頼も昨年11月は23%であったところ、現在15%まで低下。ラヴロフ外相の信頼も低下し、昨年11月に19%、本年6月に14%、現在は10%のみとなっている。
汚職対策基金の総裁であるアレクセイ・ナバリヌイが若干支持を伸ばし、昨年2%だったところが、現在3%。また回答者の約5分の1が、信頼できる政治家は全くいないと答えている。
また、信頼のない政治家に関する設問では、圧倒的な不信を集めているのが、ロシアの首相、ドミトリー・メドヴェージェフ。現在、31%のロシア国民が彼を「全く信頼できない」としている(昨年11月時点では、19%)。その次に信頼のないのが、ウラジーミル・ジリノフスキー自由民主党党首で、20%(昨年18%)。不信第3位は、ウラジーミル・プーチン大統領で、13%(昨年7%)であった。
レヴァダ・センターは、10月4日、ロシア大統領の支持率は、クリミア占領前の水準に戻ったと発表していた。