コンスタンティノープル総主教、ゼレンシキー氏の勝利を祝福
ウクルインフォルム
ヴァルソロメオス1世コンスタンティノープル全地総主教は、ウクライナ大統領選挙に勝利したヴォロディーミル・ゼレンシキー氏を祝福した。
24日、アンドリー・シビハ駐トルコ・ウクライナ大使がツイッター上でヴァルソロメオス総主教からの書簡を公開した。
書簡には、「私たちは、あなたのカリスマと行政面での能力について、確信を表明するとともに、あなたの大統領の任期が成功するよう、そして、あなたがダイナミックな奉仕と精神的指導力をもって数年間を楽しまれるよう、私たちは祈っています」と書かれている。
ヴァルソロメオス全地総主教は、投票結果は「希望と信頼の証明」であり、それにより新しい大統領がウクライナを「更なる高みと広がる未来の地平線へと」運ぶことを可能にするものだと強調した。
書簡には、「私たちは、常に善意ある人々のために考え祈っており、そのために私達の由緒ある教会は、キリスト教的団結と対話の促進、全世界における人々の間、民族間、宗教間の相互尊重と平和的共存を模索しようとするあらゆるイニシアティブを歓迎しています。」
なお、4月21日に行われたウクライナ大統領選挙決選投票の暫定結果では、ヴォロディーミル・ゼレンシキー候補が73.22%の票を得たことがわかっている。