市民団体による並行開票結果:ゼレンシキー30.1%、ポロシェンコ15.7%
ウクルインフォルム
選挙問題を扱う市民団体「オポーラ」は、同団体が実施した大統領選挙の並行開票の結果として、ヴォロディーミル・ゼレンシキー候補(TVタレント)が30.1%、ペトロ・ポロシェンコ候補(現職大統領)が15.7%、ユリヤ・ティモシェンコ候補(祖国党党首)が13.3%との得票率を発表した。
1日、オポーラが記者会見時に発表した。
これに続き、ユーリー・ボイコ候補(野党・生活党支持)が11.5%、アナトリー・フリツェンコ候補(国民立場党党首)が6.8%、イーホル・スメシュコ候補(元保安庁長官)が5.9%、オレフ・リャシュコ候補(急進党党首)が5.5%、オレクサンドル・ヴィルクル候補(野党ブロック党党首)が4.1%であった。
オポーラが行った「並行開票」は、中央選挙管理委員会の開票作業と並行して、ウクライナ全土の開票結果から統計的に実際の結果の代表性を保った形で抽出したものを独自に集計したもの。