穀物合意後、世界の小麦価格は8%減=グテーレス国連事務総長

穀物合意後、世界の小麦価格は8%減=グテーレス国連事務総長

ウクルインフォルム
グテーレス国連事務総長は18日、7月末にウクライナ、トルコ、国連、ロシアがでいわゆる「穀物合意」を締結した後、世界の小麦価格は8%下落したと発言した。

ウクライナ西部リヴィウを訪問したグテーレス国連事務総長がゼレンシキー宇大統領とエルドアン・トルコ大統領との会談後共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

グテーレス氏は、「私たちは、世界の食料市場が安定し始めている兆候を観察している。合意署名後、小麦の価格は8%下がった。国連食糧農業機関(FAO)の食料価格インデックスは、7月には9%下がった。これは2008年以降最大の減少幅だ」と発言した。

同氏はさらに、現在食料品の大半は、「戦前(編集注:2月24日のロシアの対ウクライナ全面侵攻の開始前を指す)水準より低い価格で」販売されているが、しかし「それでも非常に高い」と指摘した。

また同氏は、1か月未満で、ウクライナの海洋港から21の船が出港し、15の船がイスタンブルからウクライナへ食料の荷積のために出発したと伝えた。

そして、「私たちは、ウクライナ農家の作った56万トン以上の穀物・その他の食料が世界中の市場に入っている」と指摘した。加えて同氏は、今回国連が初めてチャーターしたウクライナの小麦を載せた船も海上を走っているとし、同船の小麦は「アフリカのソマリ半島にて過去10年最も強力な干魃で苦しんでいる人々」の需要を満たすためのものだと説明した。同時に、同氏は、「しかし、幻想を抱くべきではない。各地のパン屋、市場の人々の日常生活へとそれが届くまでは、長い道を通り抜けねばならない」と発言し、サプライチェーンが分断されており、エネルギーと輸送への支出が受け入れられないほど高い水準となったままだと指摘した。

同時に同氏は、「食糧前線における肯定的ダイナミズム」は、外交と多面性の勝利を反映するものであり、危機的状況に置かれた人々と「働き者のウクライナの農家たち」の利益に向かっていると発言した。

なお、18日、グテーレス国連事務総長とエルドアン・トルコ大統領がウクライナ西部のリヴィウを訪問し、ゼレンシキー大統領と会談していた


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