近日中にウクライナ海洋港からの穀物輸送開始=宇インフラ次官
ウクルインフォルム
ウクライナのヴァシコウ・インフラ次官は25日、近日中にオデーサ州のチョルノモルシク港から農産物の輸出を再開する準備ができると発表した。
ヴァシコウ・インフラ次官がメディアセンター・ウクライナ=ウクルインフォルムでの記者会見時に発言した。
ヴァシコウ氏は、「近日中に、私たちは、私たちの港からの農産物輸出再開の作業準備ができる。チョルノモルシク港が最初となる。その後オデーサ港、それからピウデンニー港だ」と伝えた。
同氏はまた、2週間以内にウクライナは技術的に3港全てから農産物を輸出する準備ができるようになると報告した。
さらに同氏は、本日、船団を組む場所を定める文書が確定されると伝えた。そして、同氏は「私たちは、最初の発送が今週中にも実現されることを期待している」と発言した。
これに先立ち、22日、トルコ・イスタンブルにて、ウクライナ、トルコ、国連、ロシアの代表者による会合の結果、ウクライナ南部のオデーサ、チョルノモルシク、ピウデンニーの3つの海洋港から食糧出荷を行う手段を定めた合意に署名が行われていた。
他方、翌23日、ロシア軍は、オデーサ海洋貿易港をミサイルで攻撃している。