ザポリッジャ原子力発電所の燃料、全ての米WH社に切り替え
ウクルインフォルム
ウクライナ南部のザポリッジャ原子力発電所では、4つの原子炉の燃料が全てウェスティングハウス(WH)社製のものに切り替えられた。
29日、ザポリッジャ原子力発電所広報室が発表した。
発表には、「ザポリッジャ原子力発電所の4号機が計画・予防修理を終えたことで、4つの原子炉の、核燃料を代替供給者であるウェスティングハウス社のものへと完全に切り替える重要な段階が終了した」と書かれている。
なお、今年は、これまですでに1号機と3号機にて同様の作業が行われており、5号機は2019年にすでに実施済みだと説明されている。
なお、これに先立ち、8月31日、原子力発電公社「エネルホアトム」社は、米国のウェスティングハウス社との間で、フメリニツィキー原子力発電所原子炉建設について覚書に署名していた。