国営エネルホアトム社、米ウェスティングハウス社と核燃料供給契約を締結

国営エネルホアトム社、米ウェスティングハウス社と核燃料供給契約を締結

ウクルインフォルム
ウクライナの原子力発電所を扱う国営エネルホアトム社は30日、米国のウェスティングハウス社との間で、原子炉WWER用燃料のウクライナへの供給に関する新たな契約を締結した。

ゼレンシキー大統領の出席する中で署名式が行われた。大統領府が公表した

発表には、「ゼレンシキー大統領は、ウクライナの原子力発電所に核燃料を供給している米国企業ウェスティングハウスの総裁兼CEOであるパトリック・フラッグマン氏と会談した。大統領の出席する中、エネルホアトム社とウェスティングハウス社の間で、原子炉WWER-440用燃料をウクライナに供給する新しい契約が署名された」と書かれている。

更に、双方は、供給企業と国営企業エネルホアトム社の個別部門「アトムエネルホマシュ」との間で、協力発展意向プロトコルにも署名をしたとのこと。

大統領府は、今回署名の文書は、アトムエネルホマシュ社がウクライナ国外の市場とともに、ウェスティングハウスの燃料の製造を行うこと、またアトムエネルホマシュ社が製造できる燃料の幅を広げることを定めている。さらに、原子炉WWER-1000とWWER-440の燃料調査のための設備の製造も定められている。

発表によれば、大統領は、ウクライナは世界で初めて、WWER-1000原子炉用核燃料供給源の多元化に成功した国となったと発言した。また大統領は、新しい契約によりウクライナは世界でWWER-440原子炉用代替燃料を受け取る最初の国の一つとなると指摘した。

加えて大統領は、今回の新しい合意はウクライナの原子力発電所の燃料供給源多元化に向けたウクライナと米国の間の20年間の生産的なパートナーシップの延長線上にあると発言した。

大統領は、「これは何よりまず、ウクライナにおいて原子力発電の半分以上を担う私たちの国営エネルホアトム社にとっての核燃料供給源の多元化を深めるものである。そのため、今回の契約は、私たちにとって戦略的なものである」と強調した。

更に大統領は、ウクライナの原子力分野には巨大な潜在力があり、積極的に利用すべきだと述べた。大統領府は、大統領の発言はフメリニツィキー原子力発電所に関する話だと補足した。大統領は、来年の予算が審議されており、今後(同発電所の)3号機、4号機の完成についても話していくと発言した。

発表によれば、署名を行なったエネルホアトム社のペトロ・コチン総裁代行は、今回の契約はウクライナのみならず欧州大陸で原子炉WWER-440を利用している全ての国にとって重要な決定であると指摘した。

ウェスティングハウス社のフラッグマンCEOは、大統領の出席は原子力エネルギーの発展に新たな推進力を与えるものであり、同社はエネルギー安全保障問題について喜んで支援をし、またウクライナのサービスと製品を海外で推奨していくと発言した。

また同席した、クリスティーナ・クヴィン駐ウクライナ米大使臨時代行は、エネルギー供給源の多元化がウクライナのエネルギー安全保障の基本であるべきで、今日の合意はウクライナと米国の双方にとって有益となると指摘した。


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