侵略者への圧力なしに戦争が止まることはない=ゼレンシキー宇大統領
ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントにメッセージを掲載した。
ゼレンシキー氏は、オデーサ市への攻撃につき、「ロシアは同市に対して50機以上の無人機を発射し、その主な標的はエネルギー施設及び普通の民間施設だった。この攻撃により5軒の集合住宅が損傷し、アパートや入り口部分が著しく破壊された。現時点で、子供を含む数十人の負傷者が出たことが判明している」と伝えた。
オデーサでロシアの攻撃後の瓦礫撤去作業 写真:ニーナ・リャショノク/ウクルインフォルム
同氏はまた、全ての当局が現場で活動しているとし、瓦礫の下に埋もれている可能性のある全ての人々の安否が判明するまで、救助活動は続けられると伝えた。さらに同氏は、ロシアの無人機の1つが福音派キリスト教徒の礼拝所に直撃したと報告した。
動画:国家非常事態庁(テレグラム)
さらに同氏は、「昨夜は他の地域も攻撃を受けた。リヴィウ州、ドニプロペトロウシク州、ミコライウ州、オデーサ州、スーミ州、ハルキウ州だ。ロシアはエネルギー・インフラやその他の重要インフラを標的にした。負傷者が出たことがわかっている。ロシアは一晩で計165機の自爆型無人機をウクライナに向けて発射し、そのうち約100機が『シャヘド』だった」と伝えた。
同氏は加えて、「このようなロシアの攻撃の1つ1つが、現在続いている外交を揺るがし、特に、この戦争を終わらせようと支援しているパートナーたちの努力を攻撃している。米国、欧州、その他のパートナーたちがこれに沈黙せず、真の平和のためには、制裁、ロシアの取引の封鎖、ロシアのタンカー船団の全インフラの遮断といった、モスクワに対する圧力が必要であることを忘れないことを期待している」と強調した。
動画:国家非常事態庁(テレグラム)
その上で同氏は、「侵略者への圧力なしに戦争が止まることはない。同様に、命を守る者たちへの支援なしにも止まらない。私たちの人々、私たちの戦士たちへの安定した支援、合意の迅速な履行が必要だ」と訴えた。
ロシア軍によるハルキウへの攻撃被害 写真:ヴヤチェスラウ・マジイェウシキー/ウクルインフォルム
キーウの暖房ポイント 写真:ヘンナジー・ミンチェンコ/ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、27日未明に同国南部オデーサを自爆型無人機で攻撃した。現時点までに負傷者が23名出ていることが判明している。