ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、17日未明、同国東部ハルキウ州バラクリヤの中心部を2弾のミサイルで攻撃。ミサイルは集合住宅近くに着弾した。
カラバノウ・バラクリヤ市軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
カラバノウ氏は、「敵はバラクリヤ市の中心部に対して、2弾のミサイルで攻撃した。集合住宅の建物の近くに着弾した」と書き込んだ。
また同氏は、暫定情報によれば、同攻撃で3名が死亡、10名が負傷、内3名が児童で、9名が病院へ搬送されたと伝えた。
同氏はさらに、「残念ながら、あり得る負傷者に関する通報が届き続けている」と書き込んだ。
これに先立ち、ウクライナ空軍は、17日未明にクルスクからの弾道ミサイルの攻撃の脅威を警告していた。