ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、10日夜に同国北部チェルニヒウ州セメニウカ共同体の電力業者の車両を無人機で攻撃。これにより、2名が死亡、3名が負傷した。
チャウス・チェルニヒウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
チャウス氏は、「10月10日の夜、セメニウカ共同体でロシアの無人機が州電力企業の社用車を攻撃した。自動車は炎上。そして、被害除去の際に、同社の別の車両に対しても再度攻撃があった。現場で職員が1名死亡、さらに4名が負傷し病院へ搬送された」と伝えた。
また同氏は、ロシア軍は支援にかけつけた地元消防隊員に対しても攻撃を行ったと報告した。
同氏はその後さらに、負傷した電力企業職員の1人が病院で死亡したと伝えた。