ロシア軍、ウクライナ南部オデーサ州のエネルギー施設等攻撃 1名負傷
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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、11日未明同国南部オデーサ州のエネルギーインフラ施設と民間インフラ施設を攻撃した。負傷者が1名出ている。
キペル・オデーサ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
キペル氏は、「本日未明、敵はオデーサ州のエネルギーインフラと民間インフラを攻撃した。エネルギー設備、住宅2軒、ホテル施設の建物が損傷した」と書き込んだ。
また同氏は、同攻撃で負傷者が1名出たと伝えた。


同氏は加えて、エネルギー業者はエネルギー供給の完全復旧のために全力を尽くしているとし、重要インフラは発電機で稼働させていると報告した。
オデーサ州検察は、テレグラム・チャンネルにて、今回のロシア軍の自爆型無人機による大規模攻撃で電力施設が損傷したとし、「44の自治体が停電したままだ。(中略)47歳の女性が病院へ搬送された」と報告した。

