ロシアが領空に侵入したらNATO諸国は撃墜すべき=トランプ米大統領
ウクルインフォルム
米国のトランプ大統領は、北大西洋条約機構(NATO)加盟国の領空にロシア軍の航空機が侵入した場合にはそれを撃墜すべきだと考えている。
トランプ大統領がニューヨークでのゼレンシキー宇大統領との会談冒頭で発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
記者たちが、トランプ大統領に対して、NATO加盟国は、ロシア軍の航空機が領空を侵犯した際にはそれを撃墜すべきだと思うかと質問すると、トランプ氏は、「ええ!」と答えた。
また、プーチン氏とのやりとりに関してニュースはあるか、プーチン氏を信頼し続けているかと質問されると、トランプ氏は、「私は約1か月後にあなた方に知らせる」と発言した。同時に同氏は、欧州同盟国と共にウクライナに安全の保証を提供する予定かと質問されると、「私は、それについて少し後で話せることを期待している。まだその質問に答えるのは時期尚早だ」と発言した。