ロシア軍、ウクライナ南部ドニプロペトロウシク州複数自治体を攻撃 死傷者あり
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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、6日夜から7日朝にかけての大規模攻撃の際に、南部ドニプロペトロウシク州のドニプロ、クリヴィー・リフ、ニコポリ地区、シネリニコヴェ地区を攻撃した。
リサク・ドニプロペトロウシク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
リサク氏は、「夜間、州内は不穏だった。敵は、ドニプロを無人機で攻撃した。インフラが損傷。クリヴィー・リフでは、ミサイルと無人機で複数の火災が発生あいた。同市では、企業、行政庁舎、ガレージ、民家、自動車が損傷した」と伝えた。
また朝には、敵は地元企業を狙って攻撃が行われた年、3名が負傷、内1名が重体、集合住宅とガレージが損傷したと報告されている。
さらに、クリヴィー・リフ地区のフルシウカ共同体が無人機で攻撃され、民家が炎上したという。
その他、夜間、ロシア軍はニコポリ地区を攻撃したとし、地区内の3つの共同体が被害を受け、54歳の男性が死亡、64歳の男性が負傷したと報告されている。
シネリニコヴェ地区の2つの共同体も攻撃を受け、民家などが炎上したとのこと。
なお、今回の攻撃で、現時点までに、その他首都キーウでは死者が2名、負傷者が18名、南部ザポリッジャでは負傷者が17名確認されている。