ロシア軍、無人機805機とミサイル13弾でウクライナを大規模攻撃
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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、6日夜から7日朝にかけて、自爆型などの無人機805機とミサイル13弾で同国を攻撃した。その内無人機747機、ミサイル4弾は、撃墜ないし飛翔停止により攻撃目標に到達しなかった。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
空軍は、9月6日17時以降、ロシア軍は、以下計818点の無人機とミサイルをウクライナに対して発射したと伝えている。
・自爆型無人機及び自爆型に似せた模倣機計805機
・巡航ミサイル「イスカンデルK」9弾(露クルスク州から発射)
・弾道ミサイル「イスカンデルM/KN23」4弾(一時的被占領下クリミアから発射)
これに対して、7日8時30分の時点で、以下751点が撃墜された、ないしは、電子戦機器の影響で飛翔を停止したと報告されている。
・無人機747機
・「イスカンデルK」4弾
同時に、37か所でミサイル9弾、無人機56機が着弾、8か所で撃墜された目標の落下が確認されているとのこと。
なお、今回の攻撃で、現時点までに、首都キーウでは死者が2名、負傷者が18名、南部ザポリッジャでは負傷者が17名確認されている。
修正(9月7日12:56):その後、空軍は、ロシア軍の無人機発射数を810機、着弾地点数を33か所と修正している。
写真:参謀本部