ロシア軍、オデーサ州学校をミサイル攻撃 2名死亡、12名負傷

ロシア軍、オデーサ州学校をミサイル攻撃 2名死亡、12名負傷

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、23日日中同国南部オデーサ州ビルホロド=ドニストトロウシキーの学校をミサイルで攻撃した。現時点までに、死者が2名、負傷者が12名出たことが判明している。

キペル・オデーサ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した

キペル氏は、「ビルホロド=ドニストロウシキーへのロシアの攻撃により、2名が死亡した」と伝えた。また同氏は、現在少なくとも12名が負傷したことが判明しているとし、内3名が重傷だと報告した。

ゼレンシキー宇大統領も、同攻撃につきXアカウントで報告した

ゼレンシキー氏は、「オデーサ州ビルホロド=ドニストロウシキーの学校へのロシアの全くもって狂気のミサイル攻撃だ。暫定情報で、それは弾道ミサイルでの攻撃だった。現在休暇中であり、子供たちはいなかった。しかし、学校の職員はいた。残念ながら、瓦礫の下には人がいる可能性がある。すでに2名が死亡したことが判明している。遺族と近親者に哀悼の意を捧げる」と書き込んだ。

同氏はまた、学校はほぼ完全に破壊されたとし、現在救助作業が続いていると伝えた。

そして同氏は、「そのようなロシアの攻撃はいずれも偶然ではない。ロシア軍はどこを攻撃しているか確実に把握している。そして、それは示威的な攻撃なのだ。ロシア首脳陣は、変わるつもりがないし、自らの意志で戦争を終わらせるつもりもない」と強調した。

同氏はその上で、ロシアに真に痛みをもたらす圧力と制裁が必要だと訴えた。


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