露軍攻撃によるキーウの死者14名、負傷者54名=市長
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ウクルインフォルム
17日未明にロシア軍による大規模攻撃を受けたウクライナ首都キーウでは、現時点で死者が14名、負傷者が44名出たことが確認されている。
クリチコ・キーウ市長がテレグラム・チャンネルで報告した。
クリチコ氏は、「首都における犠牲者数は増えている。現在(編集注:負傷者数は)55名だ。40名以上が市の医療施設へと搬送された。死者数については確実な情報がまだない。なぜなら、救助隊が現場で働いているからだ」と伝えた。
同氏はまた、市内ソロムヤンシキー地区では、集合住宅の一角が倒壊して、住民14名が死亡したところで瓦礫の除去作業が続いていると報告した。
複合攻撃を受けたキーウの被害 写真:キリロ・チュボチン/ウクルインフォルム
また、ソロムヤンシキー地区とダルニツィキー地区では、ロシア軍の大規模攻撃で被害を受けた者全員に支援を提供する本部が展開されているという。