ウクライナに軍人などの遺体さらに1200人分送還
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ウクルインフォルム
15日、ウクライナとロシアとの間での合意に従い、1200人分の軍人などの遺体がウクライナに送還された。
ウクライナの捕虜待遇問題調整本部がフェイスブック・アカウントにて報告した。
報告には、「本日、6月15日、イスタンブル合意の一環で、送還措置の新たな段階が実施された」と書かれている。
これにより、ウクライナは、ロシア側の主張でいうところのウクライナ国民、とりわけ軍人に属する1200人分の遺体を受け取ったという。

近々、法執行機関の捜査官が内務省機関の専門家とともに必要な分析を行い、送還された遺体の特定を行うという。

また、ウメロウ宇国防相は、フェイスブック・アカウントにて、6月9日から15日にかけて、送還措置の一環で計4812人のウクライナ国民の遺体が戻されたと伝えた。
なお、同送還措置は、これまで6月11日に1212人分(軍人)、13日に1200人分(軍人)、14日に1200人分(ロシア側主張で、とりわけウクライナ軍人に属するとされるもの)、15日1200人分(ロシア側主張で、とりわけウクライナ軍人に属するとされるもの)がウクライナに送還されている。
