ウクライナ東部ハルキウで、ロシア軍破壊の建物の瓦礫の下で住民が国歌を歌う

ウクライナ東部ハルキウで、ロシア軍破壊の建物の瓦礫の下で住民が国歌を歌う

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ロシア軍による大規模な無人機攻撃を受けたウクライナ東部ハルキウにて、破壊された建物の瓦礫の下敷きにされた男性が、救出の最中にウクライナ国歌を歌った。

ビロシツィキー交通警察局第一副局長がフェイスブック・アカウントに動画を掲載した

ビロシツィキー氏は、6月11日未明、ロシア軍がハルキウの住宅街を自爆型無人機で攻撃したこと、その際に死者が3名、負傷者が60名以上出たことを喚起した。

そして同氏は、「私たちは現場に最初に到着した者の中にいた。人々を瓦礫の下から引き上げ、人々の真上で燃えていた火を消した。そして、救出した。その闇の中、埃の、煙の、痛みの中、瓦礫の下で、男性がウクライナ国歌を歌っていたのだ。そのことは忘れがたい。このことを許すことはできない」と書き込んだ。

また同氏は、「ハルキウは立っている。私たちもだ」と強調した。

これに先立ち、9日から10日かけての夜間、ロシア軍は、ウクライナ東部ハルキウを自爆型無人機で大規模に攻撃。死者が3名、負傷者が64名出たことが確認されている。


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