
ロシア軍のオデーサ攻撃 死者2名、他被害者9名に上る
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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、10日未明の同国南部オデーサへの無人機攻撃による死者数が2名、負傷などの被害者数が9名に上っている。
検事総局がテレグラム・チャンネルで報告した。
捜査班の情報では、10日未明ロシア軍はオデーサを自爆型無人機で攻撃。暫定で、攻撃は10機以上の無人機で行われたという。
この攻撃により、男性が2名死亡した他、8名が負傷(女性5名、男性3名)、1名が急性ストレス障害を起こしたという。

夜間攻撃を受けたオデーサの被害 写真:ニーナ・リャショノク/ウクルインフォルム
また、住宅、産科病院、緊急治療ステーション、民間病院、スポーツ施設、動物園、駅、自動車が破損したと報告されている。