ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は14日、同国北部スーミを弾道ミサイルで攻撃した。現時点までに、同攻撃により死者が3名、負傷者が9名出ていることが判明している。
フリホロウ・スーミ州軍行政府長官がフェイスブック・アカウントで報告した。
フリホロウ氏は、「ロシアによるスーミ共同体の産業施設への攻撃により、3名が死亡した」と書き込んだ。
その際同氏は、1名が現場で死亡、1名の重体者が、病院に搬送する前に死亡、またもう1人が医療機関で死亡したと伝えた。
また、スーミ市議会は、フェイスブック・アカウントで、今回の攻撃で9名が負傷したと伝えている。
市議会はまた、スーミへの攻撃は、14時45分頃に、未特定のミサイルによって、産業施設に対して行われ、その後火災が生じたと報告した。
写真:フリホロウ・スーミ州軍行政府長官(フェイスブック)