ロシア軍は南からドニプロペトロウシク州に進軍しようとしている=ウクライナ防衛戦力報道官
ウクルインフォルム
ウクライナ南部防衛戦力のヴォロシン報道官は1日、ロシア軍はウクライナ南部ドニプロペトロウシク州へと南方から進軍しようとしていると発言した。
ヴォロシン報道官がテレビ番組出演時に発言した。
ヴォロシン氏は、「敵はノヴォパウリウカ方面で活発さを下げておらず、過去24時間、そこで16回の襲撃が確認された。朝からも、敵は自らの襲撃を続けているが、それは、ザポリッジャ州とドニプロペトロウシク州とドネツィク州の3州の行政境界線が重なるところへと全力で突破しようしているからだ。敵はまた、その南方からドニプロペトロウシク州へ侵入しようとしている」と伝えた。
また同氏は、過去24時間、オリヒウ方面などでは、襲撃件数が若干減少したと伝えた。
同氏はその他、「昨日、敵は1日戦力再編を行い、今日再び、新しい戦力で、ロブコヴェ、ステポヴェ、マリ・シチェルバキといった自治体の方面で小規模歩兵グループでの襲撃を継続している」と報告した。
写真:アルミヤインフォルム