
「正しい外交のための全ての可能性が生じるように、陣地を強固に維持している」=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、ロシア軍による真の停戦への準備は一切確認されておらず、復活祭後、ロシア軍は前線での活発な襲撃を再開させたと発言した。
ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージの際に発言した。
同氏はまた、ロシア軍は反対に復活祭の後、いつもの活発な襲撃を再開させたとし、多大な損耗を代償にして前進しようとしていると伝えた。
そして同氏は、「毎日のこのような前線での戦闘は、ロシアが世界を騙そうとしていること、米国やその他の国を騙そうとしていること、そして今後のこの戦争を長引かせようとしていることを全くもって明確に証明している。そのため、圧力が必要なのだ。ロシア人を戦争を止めるために必要な全ての措置に向かわせるには、圧力なしでは済まない。昨日のバチカンとローマでの会談は、私たちのパートナーたちが何が起きているかを理解していることを確認させた」と発言した。