ロシア軍は4月20日、すでに2000回以上攻撃を行っている=ゼレンシキー宇大統領

ロシア軍は4月20日、すでに2000回以上攻撃を行っている=ゼレンシキー宇大統領

ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は、4月20日0時から20時までに、ロシア軍はプーチン氏が一方的に発表した「停戦」に2000回以上違反したと報告した。

ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントでシルシキー宇軍総司令官の報告につき伝えた

ゼレンシキー氏は、4月20日20時の時点で、ロシア軍はすでに67回にわたり、前線の様々な方面でウクライナ側の陣地を襲撃したとし、最も件数が多かったのはポクロウシク方面だと伝えた。

さらに同氏は、ロシア軍による1355回の砲撃(内713回は重火器使用)と673回のFPV無人機(編集注:自爆型)使用が確認されたと伝えた。

その上で同氏は、「実質的に前線の全ての主要方面でロシアは自らが約束した停戦を守らなかった。今、復活祭から30日間にわたる完全停戦というウクライナの提案に答えるのに、ロシアにはほぼ丸1日も要らなかった」と指摘した。

同時に同氏は、ウクライナでは同日空襲警報はなかったことを伝えた。

その上で同氏は、「それはすなわち、この停戦は達成され、延長が最も容易なものだということだ。ウクライナは、長射程無人機とミサイルによる民間インフラ攻撃を延長の可能性を保持した上で少なくとも30日間断念することを提案している。ロシアがそのような措置に同意しなければ、それは、同国がしたいことはこれからも人々の命を破壊し、戦争を継続することだということの証拠となる」と指摘した。


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2025 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-