ウクライナ南部ヘルソン州でロシア軍の攻撃継続
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ウクルインフォルム
ウクライナ南部のヘルソン州では、19日18時以降もロシア軍からの砲撃が続いている。
プロクジン・ヘルソン州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
プロクジン氏は、「残念ながら、私たちは沈黙を一切観察していない。砲撃は続いており、民間人が再び攻撃に晒されている。これもまた、ロシアには何の聖なるものもないことを改めて確認するものである。そして、占領者の言葉を信じることは、自らを危険に晒すことを意味するのだ」と書き込んだ。
そして同氏は、ヘルソン州におけるロシアが一方的に発表した「復活祭停戦」なるものの実態につき、時系列で報告した。
同氏は、「18時頃、敵のFPV無人機8機の着弾により、ヘルソン市ドニプロウシキー地区の集合住宅のアパート7戸が炎上。19時5分、ロシアの無人機がウロジャイネの民間人道者に着弾。1時間後、さらに1機の無人機が自治体を襲った。19時12分、敵のFPV無人機がスタニスラウを攻撃」と報告した。
これに先立ち、19日、ロシアの首脳プーチン氏は、復活祭の間ウクライナに対する戦争を停止すると発言していた。