ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、10日未明に同国首都キーウを自爆型無人機で攻撃した。クリチコ・キーウ市長は、市内では負傷者が3人出ており、1名が病院へ搬送されたと伝えた。
クリチコ市長がテレグラム・チャンネルに書き込んだ。
クリチコ市長は、「未明の敵の首都への攻撃により、3名が負傷した。1名が病院へと搬送された。他2名には医療班が現場で支援を施した」と報告した。
またクリチコ氏は、未明の段階で、同攻撃につき「(市内)ホロシーウシキー地区で無人機破片が倉庫施設の敷地内に落下。火災が発生した」と伝えていた。
また、キーウ市軍行政府は、市内ダルニツィキー地区で、無人機破片の落下で民家が破壊されたと報告していた。