ロシア軍、ウクライナ南部ミコライウを自爆型無人機で攻撃 10名負傷
写真
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、10日未明同国南部ミコライウを自爆型無人機で攻撃した。負傷者数は同日朝の時点で10名となっている。
キム・ミコライウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
キム氏は、「4月10日未明2時45分頃、敵は州庁所在地を無人機『シャヘド131/136』で攻撃した。破片の落下と爆発の衝撃波で、集合住宅9軒、自動車3台、ガレージ30点、行政庁舎が破損した。さらに、アパートとガレージ企業の敷地内で火災が発生。すぐに鎮火された」と伝えた。
また同攻撃により、負傷者が10人出たという。同氏は、「朝の時点で29歳の女性と59歳の男性が病院にいる。中度の負傷だ。他の者には外来で支援が施される」と報告した。
Знову у нічний час ворог тероризував цивільних у Миколаєві. Внаслідок атаки💥 за однією з адрес постраждав житловий...
Опубліковано Головне управління ДСНС України у Миколаївській області Середа, 9 квітня 2025 р.
その他同氏は、9日と10日未明、同州のクツルブ共同体が無人機と榴弾砲で2回攻撃され、集合住宅が破損、またオチャキウ共同体では無人機で海上が2回攻撃されたと伝えた。