ウクライナ東部ポクロウシクには1万3000人の住民が残っている=自治体
ウクルインフォルム
ウクライナ東部ドネツィク州ポクロウシクには、今も児童94人を含む約1万3000人の住民が残っている。
ポクロウシク市軍行政府がテレグラム・チャンネルで伝えた。
報告には、「今日の時点で、ポクロウシクにはまだ、1万3000人の人が残っており、児童数は94人だ」と書かれている。
また行政府は、敵は住宅や重要インフラの破壊を止めておらず、電気、ガス、水の供給といった最も必要なものを住民から奪い続けていると伝えた。
ドブリャク同行政府長官は、「市内は昨日1日大きな音がしていた。今回、ロシア軍は誘導航空爆弾を使用し、民家を破壊した。ガス施設や社会施設が破損した。私は改めて、避難の必要性を強調する。それが今、自らの命を守れる唯一の手段だ。冬を乗り越えて、戻ってこよう」と発言した。