プーチンをあらゆる手段で正気にさせねばならない=ゼレンシキー宇大統領

プーチンをあらゆる手段で正気にさせねばならない=ゼレンシキー宇大統領

ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアの首脳プーチンは、ウクライナの武装、強力な制裁、孤立政策といったあらゆる可能な手段で正気にさせねばならないとし、なぜなら、プーチンの政策はヒトラーのそれと同じだからだと発言した。

ゼレンシキー大統領が、伊テレビ局SkyTG24へのインタビュー時に発言した。ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルに動画を公開した

ゼレンシキー氏は、「今、プーチンをあらゆる可能な手段で正気にさせねばならない。ウクライナの強化、強力な制裁、孤立政策によって」と発言した。

同氏はその際、プーチンは自らの力を感じるとエスカレーションを起こすと指摘した。

さらに同氏は、「北大西洋条約機構(NATO)加盟国の領空を彼のミサイルが通行するのも不思議ではない。ポーランド、ルーマニアで事例がある。海では、ロシアは他国の領海に入っており、また他国の領空も侵害している。それら全てが確認されている。それは事実だ。最初の行動であり、最初の試みである。彼はヒトラーのように行動していく。あなたはそれを目にすることになる。なぜなら、(プーチンには)同じ世界観があるからだ」と断言した。

そして同氏は、「彼に小さな成功を与えれば、彼はさらに前進する」と指摘した。

その他同氏は、ロシアは一か月に自治体、民間インフラに対してだけで3200〜3500弾の誘導航空爆弾を使用しているとし、「それは人々が恐れ、色々な町、自治体から逃げ出し、ロシアがその村や町を占領できるようにするためだ」と説明した。

同氏は、「そして、それが主要な目的だ。ヒトラーが行っていたのと同じように、絨毯爆撃であり、全て同じ手引きなのだ」と発言した。

写真:大統領府


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2025 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-