ザポリッジャ人道車列へのミサイル着弾現場の写真 露軍攻撃によるウクライナ各地の民間人死者36名
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ウクルインフォルム
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は30日、過去24時間のロシア軍の攻撃による民間人被害者は、死者36名、負傷者69名だったと発表した。
ティモシェンコ副長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
発表された地域別の犠牲者数は以下のとおり。
ドニプロペトロウシク州(南部):死者1名、負傷者5名
ドネツィク州(東部):死者8名、負傷者17名
ザポリッジャ州(南部):死者23名、負傷者28名
ミコライウ州(南部):死者3名、負傷者11名
ハルキウ州(東部):負傷者7名
ヘルソン州(南部):死者1名、負傷者1名
また、30日朝の南部ザポリッジャ市の人道車列に対するロシア軍ミサイル攻撃の着弾現場をウクルインフォルムのフォトグラファーが訪れた(編集注:以下、犠牲者遺体の写真あり)。
これに先立ち、ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍が、29日から30日朝にかけて、ウクライナ南部のミコライウ市、ドニプロ市、ザポリッジャ市の3州都の市街地へ攻撃を行い、民間人に多くの死傷者が出たことが発表されていた。