戦争の最終的転換点はドネツィクとルハンシクの陥落後に訪れる=ウクライナ政権関係者

戦争の最終的転換点はドネツィクとルハンシクの陥落後に訪れる=ウクライナ政権関係者

ウクルインフォルム
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は9日、現在の戦争の最終的転換点はドネツィク市とルハンシク市の解放後に訪れるとの見方を伝えた。

ポドリャク氏が国営「自由家」局の番組出演時に発言した

ポドリャク氏は、ハルキウ方面と南部でのウクライナ軍の反攻に言及しつつ、「現在起きているのは転換点ではない。現在起きているのは起こるべきだったものだ」「ウクライナは、どのように戦うか、クリミアを含め、どのように領土を解放するかを示す。それは複数の方面で戦略面、戦術面で完全に練られた方策となる」と発言した。

さらに同氏は、最終的な転換点が生じるのは、ロシアにとって2つの鍵となる町、ドネツィクとルハンシクの陥落後だと述べ、その転換点の後にロシア連邦から「根本的な転換」が起こることが明らかになると発言した。

同氏は、「その時に全てが終わるのだ。(そうなれば)もう私たちは戦争がいつ終わるか数学的に予想することができるようになる。それはクリミアの問題ではなく、ルハンシクとドネツィクの問題だ。それ(編集注:両市の陥落)は極めて重要だ。なぜなら、その2つの町がドンバス爆撃だとかについて話すのであり、その2都市の周りにロシア連邦のおかしな主体のその全てのレトリックが築き上げられたのだから」と発言した。


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-