ルハンシク州長官、被占領地からの住民の脱出ルートを説明

ルハンシク州長官、被占領地からの住民の脱出ルートを説明

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ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は4日、同州のロシア軍に一時的に制圧されている地域から衝突ラインを通じた政府管理地域への脱出は現在不可能だとしつつ、代替のルートを複数紹介した。

ハイダイ氏がテレグラム・チャンネルに書き込んだ

ハイダイ氏は、「3つの脱出手段がある。1つ目は、ハルキウ州を通じたもの、ダムを歩いて渡るものだ。これは非常に危険だ。なぜなら、そのダムは砲撃を受けているからだ。2つ目は、ザポリッジャを通るものだが、そこは長時間行列に並ばねばならない。3つ目は、最も長いが、おそらく、ある程度穏やかなルートだ。それはロシアを経由し、バルト諸国かジョージアを通り、それからウクライナへ脱出するというものだ」と説明した。

同氏は、3つ目のルートは非常に長く、約2.5〜3日間費やさなければならないし、また安価な手段ではないとも指摘した。そして、「私たちの情報では、例えば、(そのルートを)通った人たちは、シェヴェロドネツィクからルハンシクまで到着するのに約9000フリヴニャ(245〜270米ドル)を払ったという。その後、占領とロシア連邦を抜け出すために、さまざまな国を通るのに、約300ユーロ払ったという」と伝えた。


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