レズニコウ宇国防相、ウクライナがロシアとの間で停戦に応じ得る条件を説明

レズニコウ宇国防相、ウクライナがロシアとの間で停戦に応じ得る条件を説明

ウクルインフォルム
ウクライナのレズニコウ国防相は19日、ウクライナのための安全保障構造にとって理解可能な場合にのみ、停戦体制は利用可能となるとの見方を示した。

レズニコウ国防相がアトランティック・カウンシル主催のディスカッションの際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が発言した。

レズニコウ氏は、「私は、ロシアが『停戦アイデア』を自国軍の回復と私たちの国における移動の継続のためにのみ利用すると確信している。停戦体制は、それがウクライナの私たちのパートナーと共に構築する安全保障構造にとって理解可能なもので、パートナーたちが一つのテーブルで私たちの側に座る場合においてのみ、利用可能となる」と発言した。

また同氏は、ウクライナの人々は停戦のために自国領を犠牲にすることには同意しないと明言し、「というのも、私たちには、統一作戦圏(編集注:2014年以降のウクライナ東部の紛争圏)にて、2年間、1年間のいわゆる停戦がすでにあったのだが、その停戦は機能していなかったからだ。パートナー国の中には、私たちに対して、エスカレーションは回避すべきと言いたがっている国があるが、しかし、私はそれが機能しないこと、私たちが『クレムリンの面子を保つ』ためにその代償を払うことはないことを確信している」と強調した。

写真:大統領府


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-