ウクライナ東部への露軍の激しい攻撃続く 北部では250発以上の攻撃あり=各州情勢

ウクライナ東部への露軍の激しい攻撃続く 北部では250発以上の攻撃あり=各州情勢

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ウクルインフォルム
1日から2日朝にかけて、ロシア軍は、ウクライナ東部ルハンシク州のリシチャンシクをはじめとする政府管理地域をあらゆる武器で攻撃。ドネツィク州ではロシア軍攻撃で民間人が4名死亡した。

ルハンシク州情勢については、ハイダイ・ルハンシク州軍行政府長官が、フェイスブック・アカウントにて報告した

ハイダイ氏は、「村々の民間の建物が次々と燃えている。あのような激しい集中的砲撃の中、私たちは被害者を守ることしかできていない。複数の場所が同時に燃えている。リシチャンシクの大規模火災をぎりぎりで消火している。集合住宅で炎が複数のアパートに燃え移っている。あるいは、敷地1800平方メートルのショッピングモールの火災。適宜鎮火していなければ、どれだけの被害になっていたことか」と伝えた。

写真:ルハンシク州軍行政府(フェイスブック)

1日にリシチャンシクで負傷した住民がチェルニウツィーの病院へと搬送されたという。

また、1日には、ウクライナ軍は、リシチャンシクのヴェルフニョカムヤンカ方面とゼラチン工場方面におけるロシア軍の2回の大規模進軍を撃退したと伝えた。同氏は、「ロシア軍は、様々な方角から攻撃している。彼らは極めて多くの兵力と機材を投入した。私たちの軍人は、敵の侵攻を抑えている」と強調した。

東部ドネツィク州のキリレンコ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、1日の同州におけるロシア軍攻撃による民間人の犠牲者は死者4名(全員スロヴヤンシク)、負傷者12名だったと伝えた

また、キリレンコ氏は、同州バフムート市にて、ロシア軍の朝の榴弾砲砲撃、日中の空爆により、少なくとも5名が負傷、内1名は児童だったと伝え、同市の様子を写した動画を公開した。

同州スロヴヤンシクのリャフ市軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、同市へのロシア軍砲撃で民間人4名死亡、7名が負傷したと報告した。リャフ氏は、「スロヴヤンシクは、クラスター弾で砲撃されている。砲弾は頭上で花火のように開くのだが、美しさをもたらすのではなく、死をもたらす。そのような砲弾は、建物を徹底的に破壊することはないが、しかし人間にとっては非常に危険だ。90%の死者、負傷者は通りにいた者たちだ。その点に注意を向けて欲しい。必要がなければ建物を出ないでくれ」と呼びかけた。

さらにリャフ氏は、人だかりを避けるように呼びかけ、その理由から予定されていた人道支援の配布は本日一時的に行われないとし、もしかしたら治安情勢次第で月曜日に再開できるかもしれないと伝えた。

北部スーミ州のジヴィツィキー州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、1日、ロシア軍は、同州に対して250発以上の火砲・ミサイルの攻撃を行なったと報告した

ジヴィツィキー氏は、これら攻撃により64歳の女性1名が負傷したとし、同人物は砲撃が始まった時畑仕事をしており、ロシア軍の砲弾の破片で負傷したと説明した。

同氏は、敵攻撃により民間人の建物、農業施設、送電システム、給水塔が壊されたと報告した。

その他、各州軍行政府の2日8時時点の情報をまとめた報告書の概要は以下のとおり。

チェルニヒウ州(北部):夜間、ロシア軍が迫撃砲でブチキ村近くを砲撃、榴弾砲でフレムヤチュ村近くを砲撃(編集注:いずれもロシア領からの越境砲撃)。

ハルキウ州(東部):ハルキウ市では、4時頃、ロシア軍がネミシュリャンシキー地区を複数回攻撃。犠牲者なし。ハルキウ州では、ロシア軍がチュフイウ地区、イジューム地区、ハルキウ地区、ロゾヴェ地区を砲撃。1日、侵略軍はヴィリヒウカ村を攻撃し、別荘家屋が燃えた。犠牲者なし。デルハチでは、砲撃により建物が一部燃えた。州内では過去24時間のロシア軍攻撃で、民間人が3名負傷。

ミコライウ州(南部):朝爆発音が聞こえた。詳細確認中。ベレズネフヴァテ共同体では、コンタクト・ライン沿いの村が砲撃され続けている。

ヘルソン州:(南部):州内情勢は危機的。多くの自治体で水と電気のない状態が続いている。村々から移動することは不可能。州内の一部地域では、学校、幼稚園、病院、通りが破壊されている。平原には地雷が設置されている。

その他の州は相対的に平穏だった。


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