ロシア軍、ズミーニー島から撤退

ロシア軍、ズミーニー島から撤退

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30日、ロシア軍は、ウクライナ軍からの攻撃を受け続けていた黒海のズミーニー島から駐屯地を撤退させた。

オデーサ市議会広報室が、南部の作戦司令部「ピウデン(南)」の発表をもとにテレグラム・チャンネルにて伝えた

発表には、「夜中、ズミーニー島への私たちのミサイル部隊と砲兵部隊の攻撃軍事作戦の更なる段階の成功裏の遂行の結果、敵は、慌てて二つのスピードボートで駐屯地の残りを避難させ、おそらく、島から去った」と書かれている。

また、現在ズミーニー島では火災が発生しており、爆発音が聞こえるという。

イェルマーク宇大統領府長官は、テレグラム・チャンネルにて、本件につき「ズミーニー島には、ロシア人はもういない。ウクライナ軍は、すばらしい作戦を遂行した。全てはウクライナになる」と書き込んだ。また、イェルマーク氏は、ズミーニー島攻撃作戦の動画を公開した

ロシア国防省は同日、ロシアは「善意のしるしとして」ズミーニー島を去ったと発表した。露国営リアが報じた。

他方、ザルジュニー・ウクライナ軍総司令官は、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍のズミーニー島撤退は、ウクライナ軍からの攻撃に耐え切れなくなったからだと説明した

ザルジュニー氏は、「占領者は、私たちの火砲砲撃、ミサイル攻撃、空爆に耐え切れなくなり、ズミーニー島から撤退した。オデーサ州の防衛者たちに感謝している。彼らは、私たちの領土の戦略的要所の解放のために最大限の方策を実行してきた。ウクライナの自走榴弾砲『ボフダーナ』(2C22)の設計者と製造者に頭を下げる。それは、島の解放に重要な役割を担った。攻撃手段を提供してくれた外国のパートナーたちにも感謝する」と書き込んだ。

同氏はまた、ウクライナの領土防衛を支援し、ウクライナ軍を信じてくれている全ての人への謝意を伝えた。


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