ウクライナ中部のショッピングモールに露軍のミサイル着弾 死者13名
ゼレンシキー宇大統領がテレグラム・チャンネルにて、同攻撃につき報告した。
ゼレンシキー氏は、「占領者は、ミサイルにて、民間人が1000人以上いたショッピングモールを攻撃した。ショッピングモールは燃え上がっており、救助隊が消火を行なっており、犠牲者の数は想像すらできない」と書き込んだ。
同氏は、ショッピングモールにはロシア軍にとっての危険など一切なかったし、戦略的価値も一切なかったと強調した。
さらに同氏は、「人々は、ただ普通の生活を送ろうとしたいただけだ。それが占領者を苛立たせたのだ。ロシアは、自らの無力さを一般市民で解消し続けている。ロシア側から、適切さや人間性を期待するのは無駄だ」と指摘した。
国家非常事態庁広報室は、20時50分時点で、消火が続いていると報告した。
発表には、「20時50分時点で、クレメンチューク市のショッピングモールの建物の火災の消火が続いている。火災現場には、10体の遺体が見つかり、医療施設には59名が連絡し、その内25名が搬送された(1名は病院で死亡)。計11名が死亡。情報を確認している」と書かれていた。
ウクライナ空軍は、フェイスブック・アカウントにて、クレメンチュークへ着弾したミサイルはKh-22であり、露クルスク州の中距離爆撃機Tu-22が放ったものだと発表した。
発表には、「ロシア占領者は、中距離爆撃機Tu-22M3からクレメンチューク市のショッピングモールへミサイルKh-22を放った。露シストたちの航空機は、シャイコフカ飛行場を飛び立ち、クルスク州から発射した」と発表した。
ルニン・ポルタヴァ州軍行政府長官は同日夜、テレグラム・チャンネルにて、今回のミサイル攻撃による死者数は13人に上ったと発表した。
写真:ルニン・ポルタヴァ州軍行政府長官(テレグラム)