ドイツはロシアのファシズムに資金供与してきた＝歴史家スナイダー
ウクルインフォルム
イェール大学の歴史家ティモシー・スナイダー氏は、ドイツの人々はロシアのファシズムに長年資金供与をしてきたとの見方を示した。
スナイダー氏がツイッター・アカウントに書き込んだ。
スナイダー氏は、「３０年間、ドイツ人はウクライナ人に対してファシズムについて講義を行ってきた。ファシズムが本当にやってきた時、ドイツ人はそれに資金供与をし、ウクライナ人はそれと戦って死んでしまった」と書き込んだ。これはドイツがロシアからの多くのエネルギーを購入してきたことを揶揄（やゆ）した発言だと思われる。
For thirty years, Germans lectured Ukrainians about fascism. When fascism actually arrived, Germans funded it, and Ukrainians died fighting it.
— Timothy Snyder (@TimothyDSnyder) April 20, 2022
さらにスナイダー氏は、別のツイートにて、ドイツは、自らの経済力と比較すると、ロシアとの戦争にあるウクライナに対して支援が非常に少ないと指摘した。同氏は、「ＧＤＰ比では、ウクライナを支援する国の中で、エストニアが最も多くウクライナを支援しており、ドイツが最も少なく、米国が真ん中だ」と書き込んだ。
Proportionate to GDP, of the countries helping Ukraine, Estonia has helped Ukraine the most, Germany the least, and the US is in the middle. https://t.co/5QgHnTAG87
— Timothy Snyder (@TimothyDSnyder) April 20, 2022
