過去4日間のハルキウ市民間人死者数18人=ゼレンシキー宇大統領
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ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、過去4日間だけで東部ハルキウ市ではロシア軍の攻撃により18人が死亡、106人が負傷していると報告した。
ゼレンシキー大統領が動画メッセージにて発言した。
ゼレンシキー氏は、「私たちのハルキウ市への恒常的な砲撃が続いている。今日、ロシア軍は、クリトゥーリ通り、シェウチェンカ通り、ダルヴィナ(編集注:ダーウィンの意)通りを攻撃した。多分、ロシアにとっては、文化(クリトゥーラ)、シェウチェンコ、ダーウィンという言葉は、彼らの存在を脅かすものとして、特に危険なのだろう」と発言した。
同氏はまた、最新情報では、同日市民が5名死亡、15名負傷したとし、過去4日間では、18名死亡、106名負傷したと伝えた。同氏は、「これは、意識的テロ以外の何ものでもない」と強調した。
また、17日、国家非常事態庁は、フェイスブック・アカウントにて、同日14時頃、ハルキウ市にて、ロシア軍の砲撃が18軒の集合住宅に着弾したと発表した。
なお、ウクライナでは、2月24日からロシアによる全面的侵略が続いている。