【写真ルポ】ロシア軍侵攻に備える南部オデーサ市
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ウクルインフォルム
ロシアからの侵略を受けるウクライナの南部主要都市オデーサ市では、市民が砂浜の砂から砂嚢(さのう)を作り、ロシア軍侵攻に向けた街の要塞化を進めている。
ウクルインフォルムの写真記者がボランティアたちの取材を行った。
砂浜「チョルノモルカ」では、人々は人力で浜辺を掘り、袋に砂を詰め、油圧ショベルを使ってトラックに積んでいる。
オデーサ市に関しては、ロシア軍は東のマリウポリ州、西のトランスニストリア地方(モルドバの非承認国家地域)、南の黒海の複数の方面から同時に攻めてきて、包囲を試みると予想されている。
ロシア軍が侵攻してきた場合に備えて、オデーサ市の中央通りにはブロック、砂嚢、対戦車障害物にて防御が固められている。
なお、ウクライナでは、2月24日からロシアの侵略が続いている。
写真:ニーナ・リャショノク/ウクルインフォルム