「ウクライナがプーチン氏にとっての勝利となることは決してない」=バイデン米大統領

「ウクライナがプーチン氏にとっての勝利となることは決してない」=バイデン米大統領

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バイデン米大統領は10日、ウクライナがプーチン露大統領にとっての勝利となることは決していないと発言した。

米ホワイトハウス広報室が、バイデン米大統領によるドゥケ・コロンビア大統領との会談前記者会見時の発言を公表した

バイデン氏は、「米国と世界中の人は、ウクライナの人々を支持し続けていく。なぜなら、彼らは自分の国を防衛しているからだ。ウクライナがプーチン氏にとっての勝利となることは決してない」と強調した。さらにバイデン氏は、ドゥケ・コロンビア大統領に対して、ロシアによる正当化し得ない戦争への速やかな非難と露軍撤退の要請につき謝意を伝えた。

同氏はまた、ロシアの始めた戦争は、「欧州とウクライナにとってのみならず」国際社会の平和と安定にとっての脅威だと指摘した。

さらに同氏は、米国民と世界は、ウクライナの人々をサポートするために団結しているとし、米国は今日、安全保障のために10億ドルを拠出したと喚起した上で、現在「新たな軍事機材一式が道中にある」と報告した。

また同氏は、米国は幅広く同盟国・パートナー国との間で対戦車・対空システムのウクライナへの供給を調整しており、また数万トンの人道支援も供給していると伝えた。

その他バイデン氏は、対露経済制裁が現在ロシア経済を弱体化させているとし、「露ルーブルはその価値を半減させた。制裁により、1米ドルは現在約200ルーブルする。私たちは、ロシア経済の主要な砲台を狙い、米国によるロシアの石油と天然ガスの輸入を遮断した」と発言した。

また、ドゥケ・コロンビア大統領は、「過去数週間ニュースにおいて常に目にしている血塗られた戦いは何をもっても正当化できない」のであり、コロンビアは他国間システムを通じて、どのような制裁の発動も主張していくと発言した。


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