ウクライナは来週、Ｇ７からの新しい対露制裁を期待している＝クレーバ外相

クレーバ外相がオンライン記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

クレーバ氏は、「ウクライナの人々はＥＵとＧ７の国々から、来週、ロシアに対する痛みある制裁の新しいパッケージが発動されることを期待している。私たちは、すでに科されている制裁につき感謝している。それらは確かにかつてないものであり、すでにロシア経済と露際のエリートに絶大なダメージを与えている。しかし、戦争は続いているのであり、すなわち園児点でその制裁は不十分なのだ」と発言した。

同氏はまた、もし西側が現在の制裁レベルに止まるのであれば、その半端な方策のせいでウクライナ国民が苦しみ、死に続け、ウクライナの町は破壊され続けることになると指摘した。

同氏は、「制裁圧力は継続されねばならない。来週にも、新しい制裁が採択されねばならない。私たちは、圧力をかけ、それを要求していく」と強調した。

これに先立ち、クレーバ外相は、新しい制裁として、ロシアの石油購入、ロシアの金売却権、ロシアの船舶の欧州の港への入港禁止、ＳＷＩＦＴからのズベルバンクの排除を提示していた。