キーウ防衛にとって困難な方面はブチャ市とイルピン市=軍事行政府

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ジェルノウ・キーウ(キエフ)市軍事行政府長官は4日、キーウ市は敵の戦略的目的であるとし、キーウ市民に対して、防衛のために力を結集するよう要請した。同市を守る領土防衛部隊には毎時間新たに市民が入隊しており、現時点でその数は2万5000人を超えているという。
ジェルノウ長官が動画メッセージにて発言した。 https://www.youtube.com/watch?v=Vqvmgeq_6f8 ジェルノウ氏は、「キーウは的にとって戦略的目的だ。敵は、その目的達成のためにあらゆる手段を用いている。しかしながら、私は軍人として、あなたに明言する。私たちの軍は、敵を通さない。私たちには航空機がある。キーウの幽霊はすでに敵の航空機を21機撃墜した。防空システムが機能しており、何度も重要インフラを守ってきた。毎時間、キーウの領土防衛部隊に新たな人が入隊しており、現在その数は2万5000人以上となっている」と発言した。 同氏はまた、市民がすべき重要なことは、空襲警報が鳴った時にシェルターにいること、工作員グループや疑わしい人物の場所を通報することだと強調した。 さらに、力がある者には「どんな手段を使ってでも敵を止めること、火炎瓶を作ること、網を作ること、ボランティア活動・支援をすること」を呼びかけた。 同氏は、「現在、市民の主要な課題は共に頑張ることである」と発言した。 さらに同氏は、現時点で困難な戦闘地点はキーウ近郊のブチャ市とイルピン市であるとし、「ジトーミル幹線側から、私たちはキーウの防衛を固めている。市の東側の全ての民間人は、必要がない時は通りに出たり移動したりしないようお願いする」と呼びかけた。 これに先立ち、2月24日、ロシア軍は、ウクライナ領の侵略を開始。ロシア軍は、ウクライナの多くの町で火砲、多連装ロケットシステム、巡航ミサイルで、重要インフラや民間人居住区を攻撃している。 ウクライナでは、戒厳令が敷かれており、国民総動員が発令されている。

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