ゼレンシキー大統領、外国人部隊の編成を発表

ゼレンシキー大統領、外国人部隊の編成を発表

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ゼレンシキー大統領は27日、ロシア軍侵攻からの防衛戦に参加し、世界の安全を守りたいという意思のある外国籍者で構成される領土防衛部隊内の「多国籍軍団」の編成が行われていると発表した。

ウクライナ大統領府広報室が伝えた

ゼレンシキー氏は、24日から始まるロシアによるウクライナへの侵略につき説明した上で、「ウクライナ人には、祖国を、欧州を防衛する、文明的価値を保護する勇敢さは十分ある。しかし、これは単なるロシアによるウクライナへの侵攻ではなく、これは欧州に対する戦争の始まりである。欧州の団結に対する、欧州の基本的人権に対する、大陸の全ての共存のルールに対する戦争だ」と強調した。

その上で、同氏は、世界のウクライナの友好国である全ての外国籍者に対して、「欧州と世界の安全の防衛に加わりたい全ての人は、ウクライナを訪れ、ウクライナ人とともに、21世紀の略奪者の前に立つことができる」と呼びかけた。

発表には、2016年6月10日付大統領令にて確定された外国籍者・無国籍者のウクライナ軍への従軍を定めたルールに従えば、外国籍者は志願ベースでウクライナ軍の領土防衛部隊に従軍する権利があると説明されている。その上で、「ウクライナの首脳陣は、ウクライナを訪れ、領土防衛部隊に加わることを提案する。外国人によって、ウクライナ領土防衛多国籍軍団が編成されている」と書かれている。

クレーバ外相は、本件につき、ツイッター・アカウントにて、「ウクライナ領土防衛多国籍軍団にてウクライナと世界秩序の防衛を望む外国籍者は、あなたの国のウクライナ外交代表部(編集注:大使館など)に連絡するようお願いする。私たちはともにヒットラーに勝利した。プーチンにも勝とう」と呼びかけた


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