日本でウクライナの木造教会についての書籍が出版へ
日本の出版社から、ウクライナの木造教会に関するビジュアル本が発売される。
在日ウクライナ大使館がフェイスブック・アカウントで報告した。
ウクライナ大使館は、「ウクライナの文化と芸術を象徴する、貴重なウクライナ木造教会に関する写真入りの本が、エクスナレッジ出版社より、日本で初めて出版されることになった」と伝えた。
著者のガリーナ・シェウツォバ氏は、キーウ国立建設建築大学教授(建築学博士)。ウクライナ全土に点在する教会を20年にわたって訪れ撮影してきたとし、「その歴史や構造、内部の装飾、地方ごとの違いまで、魅力を余すところなく解説している」という。
書籍には写真やイラストなどで、世界遺産「カルパティア地方の木造教会群」を含む129件の教会が掲載されているとのこと。