ウクライナの報道関係者の98%がストレス症状増加=調査結果

ウクライナの報道関連調査を行っている市民団体「マス情報研究所」は、2023年、ウクライナの報道関係者の98%がストレス症状の大幅な増加を感じており、これは2022年12月の調査時より20%多いと伝えた。

マス情報研究所のジャチューク「表現の自由」モニタリング課課長が欧州評議会のキャンペーン「記者は大切」の際のプレゼンテーション時に発言した

ジャチューク氏は、「マス情報研究所のデータによれば、2023年、ウクライナの報道関係者は、ストレス症状の著しい増大と勝利への信念の低下があると指摘している。98%がストレスを感じているが、これは2022年12月時点より20%多い」と発言した。

同氏はまた、報道関係者から、鬱、希望の喪失、恒常的な疲れの感覚、睡眠障害、深夜の覚醒、睡眠サイクルの変化、集中力の問題、いらつきなどが報告されたと伝えた。

同時に同氏は、ウクライナの報道関係者が2023年の肯定的なこととして国家が維持されていることだと指摘していると述べた。さらに、多くの報道関係者が、「メディア法」の採択を肯定的に受け止めていると発言した。

なお、4月9日から、ウクライナでは欧州評議会による戦時下の報道関係者の安全をテーマにしたキャンペーン「記者は大切(Journalists matter)」が始まっている。

写真:ゲッティ