クリミアで露占領政権がクリミア・タタール人住民4名の自宅やモスクを家宅捜索

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2014年からロシアによる占領の続くウクライナ南部クリミアでは、29日朝、2つの自治体にて、ロシア占領政権法執行機関が4名のクリミア・タタール系住民の自宅とモスクに対して家宅捜索を行った。

クリミアの市民記者ネットワーク「クリミアの連帯」がフェイスブック・アカウントで地元住民の話を伝えた

報告には、クリミア南東部のスタリー・クリム市にて、活動家のレヌール・ヤクボウ氏と独立イスラム教徒共同体「エスキ・クルム」のイマームであるイゼト・サイフリン氏、同共同体代表のイドリス・ユルダモウ氏の自宅で家宅捜索が行われたと書かれている。さらに、近隣のジュラウキ村の活動家のシェウケト・キヤモウ氏も家宅捜索に入られたという。

ユルダモウ氏は、家宅捜索後に、いわゆる「Eセンター」(過激主義対策センター)職員にスタリー・クリム市内のモスクへと連れて行かれており、そこでも捜索が行われたと報告されている。同氏はその後解放されたという。

また、サイフリン氏とヤクモウ氏は家宅捜索を受けてから、Eセンター職員にどこかへと連れ去られたと書かれている。

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Опубліковано Крымская солидарность Середа, 28 лютого 2024 р.