ゼレンシキー大統領、「団結の日」にウクライナ国旗と写った写真をSNSで公開するよう呼びかけ

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ロシアのさらなる侵略の懸念が続く中、ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、国民に向け、同日の「団結の日」に合わせて、ウクライナ国旗とともに写した写真や動画をSNSにアップロードするよう呼びかけた。

ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントに書き込んだ

ゼレンシキー氏は、「今日は団結の日だ。10時には、全ての自治体の建物に、青と黄の国旗が掲げられ、『ウクライナはいまだ死なず』の国歌が流れる。(中略)ソーシャルメディアでは、私たちはこんなチャレンジを始める。ウクライナ国旗と一緒の写真か動画を撮って欲しい。そして、ハッシュタグ『ウクライナと一緒』に公開して欲しい。そして、このチャレンジを次にやって欲しい人をタグに入れるんだ」と書き込んだ。

ゼレンシキー氏は、配偶者のオレーナ氏とウクライナ国旗の写った写真を公開した。

同氏は、「一緒に団結の日を祝おう。偉大なウクライナの偉大な民よ! この日は、私たちの日だ。ドニプロ川の右岸・左岸に住む皆のものだ。町や村、カルパチア山脈や炭鉱山の近く、黒海・アゾフ海沿岸に住む皆のものだ。ディナモを応援するのか、シャフタルを応援するのかは関係ない。皆が、ウクライナを応援しているのだ。クリスマスを祝う人、ペサフを祝う人、クリウバン=バイラムを祝う人。皆が、ウクライナを信じているのだ。ウクライナ語、クリミア・タタール語、ロシア語、ハンガリー語、あるいは手話で話す人たち、皆が一緒に、ウクライナを作っている。言葉ではなく、行動で!」と強調した。

同氏はまた、クリミアを含む、ウクライナの地名を書き込み、「ウクライナは一緒だ、永遠に!」と伝えた。