ウクライナ国会近くで反ワクチン市民が抗議集会

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3日、ウクライナ最高会議(国会)付近にて、コロナワクチン接種に反対する市民1000人以上が集会を行っている。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

集会参加者たちは、ウクライナの各地方から自らの権利を守るために集まったと述べている。

参加者たちは、防疫措置の解除、医療強制の禁止、人権保障を要求して、官庁街のフリシェウシコホ通りとショウコヴィチナ通りを一時封鎖したが、その後封鎖は中止した。

参加者たちは、「医療テロルを止めろ」とシュプレヒコールを上げ、「人権」「ワクチン接種義務に拒否を」「子供たちから手を離せ」「子供たちを医療実験に使うな」などと書かれた旗やプラカードを手にしている。

写真:ヴォロディーミル・タラソウ/ウクルインフォルム

また、人々は、最高会議議員に対して、子供たちにワクチン接種をさせない、証明書を所持せず公共交通機関の利用者に罰金を適用しない、といった集会参加者の要求に答えるよう呼びかけている。

集会現場は、警察や国家警護隊が警備を行っている。

警察との小規模な言い争いを除けば、状況は今のところ概して平穏。

集会には、前国会議員のナジーヤ・サウチェンコ氏も参加している。なお、サウチェンコ氏は、先月、偽造コロナワクチン接種証明書を所持していたことから、空港にて拘束された人物。同氏にはすでに、容疑確定文が手交されている。