キーウのロシア大使館前でクリミア・タタール人拘束への抗議集会開催

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5日、キーウ(キエフ)市内のロシア連邦大使館前にて、被占領下ウクライナ領クリミアにて3、4日に拘束されたクリミア・タタール人への支持を表明する集会が開催された。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

集会に集まったのは数十人。参加者は、「弾圧反対」「プーチンは殺人者」と書かれたボードを掲げ、ロシアが違法に拘束するクリミア・タタール人など全員を速やかに解放するよう要求した。

写真:RFE/RL

これに先立ち、これに先立ち、3、4日、被占領下ウクライナ領クリミアにて、ロシア占領機関当局が複数の先住民クリミア・タタール系住民の自宅で家宅捜索を行い、クリミア・タタール民族代議機関「メジュリス」ナリマン・ジェリャル副代表はじめ、計5名を拘束していた。その後、シンフェローポリ市では、この5名被拘束者の所在を把握しようと集まった住民約60名がロシア占領機関治安当局に数時間にわたり拘束された(その後、2名を除き、残りは解放されている)。

ゼレンシキー大統領は、同拘束につき、クリミア・プラットフォームの活動開始に対するロシアの反応であるとしつつ、被拘束者を速やかに解放するよう要求している。